医療脱毛は、妊娠したら休止できることが一般的です。妊娠中は施術を行わない方針のクリニックが多く、妊娠が分かった時点で次回予約をキャンセルし、出産後に再開します。ただし、休止期間、契約の有効期限、再開できる時期はクリニックごとに異なります。
妊娠中の施術を受けられるか、休止による料金や回数の扱いがどうなるかは、契約先の規約で確認してください。
妊娠したら医療脱毛を休止するのが基本
妊娠中は、医療脱毛のレーザー照射を休止するのが一般的です。レーザー脱毛が妊娠中の胎児に与える影響について十分な安全性が確認されているとはいえないため、妊娠中の施術を行わないクリニックがあります。
妊娠が分かった後に、すでに施術を受けたことを理由に過度に不安になる必要はありません。ただし、今後の施術は続けず、妊娠の可能性や妊娠が判明したことをクリニックへ伝えて判断を仰ぎましょう。
休止できるかは契約先の規約で決まる
妊娠を理由にした休止制度を設けているクリニックはありますが、すべてのクリニックで同じ条件とは限りません。次の項目を確認すると、自分の契約で何が起きるかを把握できます。
- 妊娠を理由に休止できるか
- 休止の申請に診断書や母子手帳などの書類が必要か
- 休止中も契約の有効期限が進むか
- 有効期限を延長できるか
- 休止できる期間に上限があるか
- 残りの施術回数を出産後に使えるか
- 休止ではなく解約した場合の返金条件
妊娠中は施術できなくても、契約期間が自動的に延長されるとは限りません。休止の可否だけでなく、契約の有効期限がどう扱われるかまで確認することが重要です。
妊娠が分かった後に行う手順
- 次回の予約をキャンセルする。妊娠が確定している場合だけでなく、妊娠の可能性がある場合も、施術前にクリニックへ連絡してください。
- クリニックへ妊娠したこと、または妊娠の可能性があることを伝える。予約キャンセルだけでなく、契約の休止手続きが必要な場合があります。
- 休止条件を確認する。休止期間、必要書類、契約期限、再開条件、手数料の有無を確認します。
- 手続きの記録を残す。電話で手続きした場合は、担当者名、手続き日、休止期間、契約期限をメモしておくと、後で確認しやすくなります。
- 再開時期を医師とクリニックに確認する。出産後すぐに再開できるとは限らないため、体調や授乳の状況を踏まえて相談します。
妊娠中に自己判断で施術を続けたり、妊娠の事実を伝えずに予約を受けたりするのは避けてください。
出産後はいつから再開できる?
医療脱毛を出産後いつから再開できるかは、クリニックの方針と体調によって異なります。出産後であれば一律にすぐ再開できるわけではなく、授乳中は施術を断るクリニックもあります。
再開前には、次の点をクリニックへ確認してください。
- 出産後の再開可能な時期
- 授乳中でも施術できるか
- 産後の体調や肌の状態に関する条件
- 休止していた契約の有効期限
- 再開時に必要な手続きや書類
産後はホルモンバランスの変化により、肌が敏感になっていることがあります。再開時期になっていても、肌荒れや体調不良がある場合は施術を急がず、医療機関や施術を受けるクリニックへ相談してください。
妊娠を理由に解約した場合の返金は?
妊娠を理由に解約した場合の返金は、契約内容や解約の時期によって異なります。未消化の回数があっても、必ず全額返金されるとは限りません。
返金を確認するときは、次の内容を契約書やクリニックの説明で確認します。
- 未施術分の返金対象
- 解約手数料や違約金
- 返金額の計算方法
- 返金の申請期限
- 休止と解約のどちらが適用されるか
妊娠後も出産してから再開したい場合は、すぐに解約せず、まず休止制度と契約期限の延長条件を確認しましょう。一方、再開の予定がない場合は、解約時の返金額と手続き期限を確認したうえで判断します。
妊娠中の自己処理はどうする?
妊娠中にムダ毛の処理が必要な場合は、肌を傷つけにくい方法を選び、無理のない範囲で行ってください。お腹が大きくなって見えにくい部位や、姿勢がつらい部位を無理に処理する必要はありません。
除毛剤や家庭用脱毛器を使う場合も、妊娠中に使用できるかを商品の説明書で確認してください。肌が敏感になっていることがあるため、初めて使う製品を広い範囲に使用するのは避けたほうがよいでしょう。
医療脱毛を妊娠したときの判断
妊娠した場合は、医療脱毛をいったん休止し、クリニックに契約期限と再開条件を確認するのが基本です。妊娠中の施術可否、授乳中の再開可否、休止期間や返金条件は契約先によって異なります。
まずは次回予約を止め、妊娠の事実または可能性を伝えて、休止手続きを行ってください。契約書だけで判断できない場合は、休止期間と契約期限をクリニックに確認し、記録を残しておきましょう。







