医療脱毛の自己処理に電気シェーバーは使える?

医療脱毛の自己処理に電気シェーバーは使える?

医療脱毛の自己処理には、電気シェーバーを使えます。カミソリより肌を傷つけにくく、脱毛前のムダ毛処理に向いています。ただし、毛を抜くタイプではなく、肌の表面に出ている毛を短くする電動シェーバーを選び、施術前の肌に赤みや傷を残さないことが大切です。

医療脱毛の自己処理に電気シェーバーが向いている理由

医療脱毛では、毛根にあるメラニン色素へレーザーを反応させます。そのため、毛抜きやワックスのように毛根から毛を抜く自己処理は避け、肌表面の毛だけを処理する必要があります。

電気シェーバーは、刃が肌に深く当たりにくい構造のものが多く、カミソリに比べて切り傷やカミソリ負けが起きにくい傾向があります。脱毛前の自己処理で肌トラブルを起こしたくない人に適した方法です。

電気シェーバーで自己処理するタイミング

自己処理を行う日は、施術を受ける医療機関の指示を優先してください。一般的には、施術の前日から当日までの間に処理しますが、肌が敏感な人は前日に済ませると、赤みやヒリつきが施術時までに落ち着く可能性があります。

施術当日に処理する場合は、予約時間の直前ではなく、肌の状態を確認できる時間を空けて行いましょう。処理後に赤み、出血、強いヒリつきがある場合は、自己判断で施術を受けず、クリニックへ相談してください。

電気シェーバーを使った自己処理の手順

自己処理では、深剃りよりも肌を傷つけないことを優先します。次の順番で行うと、脱毛前の肌トラブルを抑えやすくなります。

  1. 肌とシェーバーを清潔にする。入浴後など、肌の汚れを落とした状態で行います。シェーバーの刃やヘッドも、説明書に従って清潔にしてください。
  2. 長い毛を短くする。毛が長い場合は、トリマー機能やハサミで先に短くします。長い毛をそのまま剃ると、シェーバーに毛が絡んだり、肌に強く押し当てたりする原因になります。
  3. 毛の流れに沿ってゆっくり動かす。シェーバーを肌に押し付けず、同じ場所を何度も往復しないようにします。
  4. 処理後に肌を確認する。赤み、傷、出血、強い痛みがないか確認します。気になる症状がある場合は、施術前にクリニックへ伝えてください。
  5. 肌を保湿する。処理後は、普段使っていて刺激を感じない保湿剤で乾燥を防ぎます。

部位ごとの電気シェーバーの使い方

腕・脚・脇

腕や脚、脇は、肌を軽く伸ばしながら、毛の流れに沿って処理します。脇のようにくぼみがある部分は、腕を上げて皮膚を平らにすると、シェーバーを動かしやすくなります。

顔

顔は、顔用の電気シェーバーを使用してください。ニキビや傷、強い乾燥、炎症がある部分は無理に処理せず、施術前にクリニックへ相談します。

VIO

VIOは、対応している電気シェーバーを使い、見える範囲を少しずつ処理します。長い毛は先に短くし、皮膚を引っ張りながら、刃を強く押し付けないようにしてください。

粘膜部分や、手が届きにくい部分の処理方法は、クリニックによって案内が異なります。無理に剃って傷を作るより、剃り残しへの対応や自己処理の範囲を予約先へ確認する方が安全です。

医療脱毛前に避けたい自己処理

次の方法は、脱毛前の自己処理として避けた方がよい場合があります。

  • 毛抜き、ワックス、脱毛テープなど、毛根から毛を抜く方法
  • 肌を強くこするスクラブや、刺激の強いピーリングを併用すること
  • 刃を強く押し当てる深剃り
  • 同じ部分を何度も剃ること
  • 肌に赤みや傷がある状態で無理に処理すること

毛根から毛を抜くと、レーザーが反応する対象に影響する可能性があります。また、深剃りや摩擦によって肌が敏感になると、施術を受けられなかったり、照射出力の調整が必要になったりすることがあります。

剃り残しがあるときはどうする?

剃り残しへの対応は、クリニックの方針によって異なります。スタッフが処理する場合でも、範囲によっては追加料金がかかったり、照射時間が短くなったりすることがあります。

予約前に、次の点を確認しておくと判断しやすくなります。

  • 自己処理が必要な範囲
  • 剃り残しがあった場合の対応
  • 処理を任せられる部位と、追加料金の有無
  • 施術当日に自己処理してよいか
  • 肌荒れや傷がある場合の連絡方法

背中やうなじ、VIOなど、自分で確認しにくい部位は、無理に処理して肌を傷つけないことが重要です。自分で処理する範囲について、予約先の案内を確認してください。

電気シェーバーで処理した後の注意点

自己処理後は、肌をこすらず、刺激の少ない保湿を行います。施術までの間は、日焼け、強い摩擦、熱い湯、激しい運動など、肌への刺激になりやすい行動を控えるよう案内されることがあります。

赤みやヒリつきが続く、傷から出血する、腫れや痛みがあるといった場合は、施術前にクリニックへ連絡してください。症状があるまま自己判断で照射を受けるのは避けましょう。

医療脱毛の自己処理は電気シェーバーで行うのが基本

医療脱毛の自己処理には、毛根を抜かず、肌を強くこすらずに使える電気シェーバーが適しています。毛が長い場合は先に短くし、毛の流れに沿って軽く処理してください。

ただし、処理する時期や範囲、剃り残しへの対応はクリニックごとに異なります。最初に予約先の案内を確認し、赤みや傷がある場合は施術前に相談することが、肌トラブルを避けるポイントです。